企業会計基準委員会初代委員長を務めた著者(斎藤静樹)による、企業会計に関する「概念的」な本。マテシッチや井尻雄士による公理的会計論を、会計学習者向けに具現化したような本であると思う。
読者を選ぶ本でもある(日本における標準的な会計教科書ではない)。「ただ覚えるだけ」のタイプの会計書になじんでいる読者・会計実務家には、不評であろう。
読書状況:読みたい
公開設定:公開
カテゴリ:
*会計・税務
- 感想投稿日 : 2019年4月4日
- 本棚登録日 : 2016年7月3日
みんなの感想をみる