「教えて考えさせる授業」を創る: 基礎基本の定着・深化・活用を促す「習得型」授業設計 (教育の羅針盤 1)
- 図書文化社 (2008年5月1日発売)
本棚登録 : 155人
感想 : 14件
普通の授業のこと。教科書が無償で使えるなら,それを使って基本を理解・定着した上で,ちょっとチャレンジングな(応用,発想)活動でその理解と定着をさらに深めていく。
講義法だけ,グループ活動だけ,○○だけ,という方法教条主義ではなく,学習者(子ども)が到達する姿をイメージして,その姿へ変化していくためのアプローチをどうしていくのかを教師は考える。それが一番面白いと思う。
公教育における教室の中は多様であり不確定なものだからこそ,限られた時間をどう活用し,短期的な目標だけでなく,長期的な目標を達成できるよう働きかける方法を持っておくべきだし,その方法論を理論で裏付けておき,効果検証を絶え間なくつづけていく。がんばれ教師。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
教育学
- 感想投稿日 : 2014年10月17日
- 読了日 : 2014年10月17日
- 本棚登録日 : 2014年10月17日
みんなの感想をみる