日本編に引き続き海外編です。
日本の話に比べると、短編に出てくる登場人物たちの「書物愛」がグレードアップしているというか、すごい執着心だと思いました。年老いた女性と結婚してでもコレクションを奪おうとする男の話は壮絶でした。その仕返しもすごかったですが。
あと、羊皮紙は羊の目の部分は穴が空いてる、というのにびっくりしました。
ツヴァイクの短編が2つはいってましたが、どっちも読んだことがあったのでちょっと損した気分になりましたが、再読できてよかったと思うことにします…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2014年読んだ本
- 感想投稿日 : 2014年8月17日
- 読了日 : 2014年8月17日
- 本棚登録日 : 2014年1月16日
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