TKこと小室哲哉が、自身の著作権をネタにした巨額の詐欺事件で逮捕され、裁判後に釈放された直後に記述した一冊。
TMネットワークを結成初期売れなかった頃の話、渡辺美里の楽曲提供を気に売れ始めた頃の話、TMネットワークとしてブレイクし楽曲提供も充実してきた頃の話、そしてTM解散後にプロデューサーとして売れ始めた頃の話、絶頂期にインターネットを取り入れて時代の最先端を行ってた頃の話、そして他のアーティストに対する分析も面白かった。
そして、自身の金銭感覚が麻痺して、巨額の詐欺事件に巻き込むまでの状況を淡々と語っているのが印象的だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
自伝
- 感想投稿日 : 2015年7月12日
- 読了日 : 2015年7月7日
- 本棚登録日 : 2015年7月12日
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