日本の最高行政府であるはずの優秀な官僚が、どうして堕落してしまうかについて書いた一冊。
元官僚だけあって、その内容は説得力があった。
具体的な施策も色々と書いてあったが、どれも自助努力を必要とするもので、言うは易し行うは難しと感じた。
結局、黒船や敗戦のような国難級の外圧によってのみしかかわることができないのか……。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
政治・経済
- 感想投稿日 : 2013年6月3日
- 読了日 : 2013年5月8日
- 本棚登録日 : 2013年6月3日
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