経済評論家として有名な著者が、文字通り「読書力」を身につけるために必要な要素を記述した一冊。
1.速読
求める情報を探すために、要点を素早く把握するための読み方。
2.通読レベル1
最初から最後までふつうに読む読み方。
3.通読レベル2
最初から最後まで、論点を整理し、考えながら読んでいく読み方。
4.熟読
注や参考文献を参照しながら、きっちり理解するために読む読み方。
5.重読
生き方などに関する座右の書として、何度も繰り返し読む読み方。
と分けているのはとてもわかりやすいし、とかく3.通読レベル1で満足しがちな自分としては、今後、4.熟読や5.重読も含めて読み方を使い分ける必要があると感じた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
啓蒙書
- 感想投稿日 : 2014年1月11日
- 読了日 : 2014年1月9日
- 本棚登録日 : 2014年1月11日
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