第9巻は、募金詐欺、粉飾決算詐欺、共犯詐欺の3点が収録。
徐々に、ライトな詐欺2本とその間に大組織を舞台とした長編物というスタイルが確立されてきたように思える。
粉飾決算詐欺では、銀行が登場人物として初登場。
今回は被害者としての立場であるが、詐欺まがいの融資手法も過去にあったことにスポットを当てている。
黒崎の言葉を借りれば、「シロサギやヤミ金に追われてどうにもならなくなった人間にとどめを差すのは銀行屋。」
今後どのように取り扱っていくか見ものである。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2011年9月25日
- 読了日 : 2011年9月25日
- 本棚登録日 : 2011年9月25日
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