田園交響楽 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1952年7月17日発売)
3.58
  • (56)
  • (93)
  • (145)
  • (17)
  • (3)
本棚登録 : 864
感想 : 102
4

最初いきなりのヘレン・ケラー、「野生の少年」タッチのストーリーで「おぉ!?」と思ったけど、少女が盲目なのはイノセントな存在の象徴とするためなのがすぐわかり、物語は残酷な結末を迎える。宗教を隠れ蓑にしている人間の本性を描こうとした作品なのかな・・。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年12月4日
読了日 : 2018年12月4日
本棚登録日 : 2018年12月4日

みんなの感想をみる

ツイートする