かなりの長編だが大半が館の説明やら前半には意味不明の独白やらでサクサク読める。しかし、長すぎで後から前半の細かい描写など思い出せないのが実状。ミステリとホラーが混ざったような内容だが、ミステリ部分にホラーの無秩序さが入らないようには工夫されている。よくできているがホラーとしてもミステリとしてもお互いの設定が邪魔して読後感はすっきりしない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2008年6月26日
- 読了日 : 2008年6月26日
- 本棚登録日 : 2008年6月26日
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