2007/3/23購入。
2011/1/11〜1/14
武田氏の盛衰を書いた井沢氏の信濃戦雲録シリーズ。前作の野望に続いての第2部。山本勘助を失った信玄であったが、京を目指してついに進軍。三方ヶ原で家康を破り、いよいよ織田軍と衝突寸前、信玄は倒れてしまう。遺言で自分の死を3年は秘すように残した信玄であったが、後をついだ勝頼は功をあせって兵を出す。上巻である本作は遠江の高天神城を落とすところまで。
歴史にifは禁物だが、信玄が生きていれば戦国時代の終焉はどうなっていたであろうか。後半も楽しみ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代・歴史
- 感想投稿日 : 2007年3月23日
- 読了日 : 2011年1月14日
- 本棚登録日 : 2007年3月23日
みんなの感想をみる