信濃戦雲録第二部 覇者(上) (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社 (2007年3月1日発売)
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本棚登録 : 51
感想 : 8
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2007/3/23購入。
2011/1/11〜1/14

武田氏の盛衰を書いた井沢氏の信濃戦雲録シリーズ。前作の野望に続いての第2部。山本勘助を失った信玄であったが、京を目指してついに進軍。三方ヶ原で家康を破り、いよいよ織田軍と衝突寸前、信玄は倒れてしまう。遺言で自分の死を3年は秘すように残した信玄であったが、後をついだ勝頼は功をあせって兵を出す。上巻である本作は遠江の高天神城を落とすところまで。
 歴史にifは禁物だが、信玄が生きていれば戦国時代の終焉はどうなっていたであろうか。後半も楽しみ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代・歴史
感想投稿日 : 2007年3月23日
読了日 : 2011年1月14日
本棚登録日 : 2007年3月23日

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