人生計画の立て方

著者 :
  • 実業之日本社 (2005年7月10日発売)
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感想 : 49
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この本は本多静六さんが書かれた本です。
この本の素晴らしいところは、本多静六さんが自ら実践済みであることです。
本多静六さんが自分の人生を使って書かれた本です。
再現性があります。
時代のトレンドは違いますが、本質(急がないこと)(日々積み上げ)は変わらなかったです。

日々の積み上げをぎょうと書いてあった。
自分との契約
最初はやはりきつい
やり続けるとくせになる。とあった。
ここまで私はまだ到達できていない。

心に刺さった箇所
5つの指針65ページ
①正しい科学的人生観に徹すること
(感情ではなく理性で人生をみること)
②どこまでも明るい希望を持つこと←これ好き
③なるべく遠大な計画をたてること。
(大きければ大きいほど良い)
④人生計画は焦らず、休まず、怠らず実行する
(焦らないこと、休まないこと、なまけないこと)
⑤人間は所詮、時代の児である
(動物としての人間は生まれた時代に影響を受ける)

凡人にできることは時間を味方につけること
偉人でも大きなことを成した人はみな日々、一歩一歩の努力の集積の上に打ち立てられたものである。
計画は実践して初めてその価値を生み出す
マイルール9つ
①常に心を快活にする
(プラスにもマイナスにも心は動くが、常に意識は心良くすること)
②決めたら1つに打ち込むこと
(若ければ若いほど決めたらやる→違っていればまた探すを繰り返す)
③成功は人に譲る、責任は自ら負う
頭を下げることができるかどうか?
実るほど頭を垂れる稲穂かな
④長所と交われば悪友なし
(人間良く見えるところもあれば悪くみえるところもある→もののみかた、心のあり方次第)
⑤積極的に活動する副業もする
(興味を持ったら、やってみる)
⑥常に収入の1/4と臨時収入の全部を蓄えろ
(国からの天引きではなく、個人的天引き
先にとっておく)
⑦人から受けた恩は必ず返すこと
(マナーだと思ます)
⑧やることやったらあとは待て
(焦らないこと、急がないことと同じ)
⑨原則として個人間に金銭貸し借りをしない
(家族、親族についても貸し借りはしない)

死について
それほど恐れはしないが、喜び迎えることもしない

コンテンツとして伝わる精神に生きたい

この部分は取り入れたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年11月29日
読了日 : 2024年3月18日
本棚登録日 : 2023年11月19日

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