これはやっぱりミステリーなんだろな。幾つかのトリックは使われているし、解かれるべき謎はちゃんとあった。過疎問題や市の財政の問題など出てくるし、市役所のお仕事も出てくる。しかし、すべて話を作るために使われている感が強い。勿論、どんな小説だってすべては題材なんだろうが、それにしてもだ。要するにイヤミスなんだね。最初から、不穏な空気が漂っていて、上手くいきっこないと感じてしまう。それでもどんどん読まされてしまうんだね。やれやれだぜ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2019年12月2日
- 読了日 : 2019年12月2日
- 本棚登録日 : 2019年12月2日
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コメント 1件
やまさんのコメント
2019/12/05