栄養学を拓いた巨人たち (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社 (2013年4月20日発売)
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本棚登録 : 168
感想 : 25
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・熱力学のお話からスタートのはちょっと意外だった。生物は熱を運動に変換する機関と言えるのだから、熱力学は大事なんだね。
・ビタミン、ミネラルを摂取すべき量は、人によって異なる。1対100以上の差がある。
・ミトコンドリアの中で起きているATP生成のプロセスを明らかにした研究は分子の動きまでとらえているという点で、すばらしいと思った。。
・筆者は、現在の栄養学は動物実験を中心に行われているため人間不在と批判したり、ノックアウトマウスを投機的な研究と指摘しているところは、

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 科学技術
感想投稿日 : 2013年5月21日
読了日 : 2013年5月20日
本棚登録日 : 2013年4月25日

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