※
息子が殺害されたことがきっかけになり、
嫁への疑心がどんどん膨らみ、家族が
疑心暗鬼の深い沼に嵌りこんでいく物語。
義父母から嫁の想代子と孫の那由太に
向けられる疑念は、周りの噂話が後押しして
瞬く間に家族の関係をギクシャクさせていく。
義父母視点からの部分が多くて、
ずっと疑惑の目を向けられている主人公の
感情がやっと最後に説明されて消化不良に
ならずにすみした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年2月8日
- 読了日 : 2023年2月8日
- 本棚登録日 : 2022年9月13日
みんなの感想をみる