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悲鳴だけ聞こえない
河部秀幸は存在しない
無意味な遺言状
依頼人の利益
上代礼司は鈴の音を胸に抱く
スマートで頼りになる先輩の高塚弁護士や
相談しやすい小宮弁護、先輩からアドバイスと
刺激を受けながら、主人公の新人弁護士が
依頼人の希望や期待に真摯に向き合い一歩ずつ
成長してゆく物語。
弁護士はスーパーマンではなく、
できることとできないことがある。
そして最初からなんでもできる人はいない。
緊張しながら初めての依頼に対面する様子に
親近感を覚えます。
ちょっと気弱で頼りない、でも真っ直ぐで
誠実な主人公が魅力的なお話。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年12月25日
- 読了日 : 2022年12月25日
- 本棚登録日 : 2022年12月25日
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