諸事情あって読む時間が取れませんでしたがようやく読破しました。
上巻のとにかく真っすぐに突き進んでいた鉄舟。それに比べ、どうすれば勝てるのか、どうすれば大悟できるのか、悩み抜いた末に行きついた真っすぐさを手に入れた壮年の鉄舟は、けして揺らぐことのない一本の芯を手に入れていました。
雑音に囲まれ揺らいでしまいやすい私に、一つの指針を与えてくれたような気がします。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2012年11月17日
- 読了日 : 2012年11月17日
- 本棚登録日 : 2012年11月4日
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