匂いの記憶

著者 :
  • KADOKAWA (2006年12月1日発売)
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本棚登録 : 76
感想 : 21

匂いをきっかけに蘇る過去の思い出。
4編まで読んだが、どれも内容が薄く物足りない。
ただの思い出話で終わっているからだろうか。

匂いってすごく鮮烈で、一瞬にして人を過去に戻す力があると思う。
だからこそ、山川方夫の「夏の葬列」のように、蓋をしていた記憶があるきっかけで鮮烈に思い出され、それが現在につながり、未来にも大きな傷跡を残してしまうような話を期待してたのになぁ。
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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2009年9月21日
読了日 : 2009年9月21日
本棚登録日 : 2009年9月21日

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