論文パートや"キチガイ地獄外道祭文"等のパフォーマンスが乱舞していた上巻と比べると、まだ読みやすく感じた。
探偵小説風味が増しており、後半の謎が明らかになっていく部分は、読んでいて面白かった。
ただ理解出来ているかと言われると話は別...というのもどこまでが真実でどこまでが虚構なのかが、曖昧な部分も多く、正直なところ、なんとなくでしか把握出来ていない部分も多い。そこら辺はネットの考察サイトを後で見るとして(他人任せ)
なんだかんだ読みづらい部分もあって、他の作品よりは時間がかかってしまったけど、それでも読んで損は無かったと言える作品でした。
話変わるけどある意味この作品ってヤンデレ系妹萌え小説の走りだったりしない?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2023年8月
- 感想投稿日 : 2023年8月15日
- 読了日 : 2023年8月15日
- 本棚登録日 : 2023年4月20日
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