並外れた推理力を持つが、ドジで運動神経皆無なカメラマン亜愛一郎を主人公とした連作短編周。
全ての短編で殺人事件が起こるものの、登場人物たちのクセが強いのもあって、終始コミカルでゆる〜い雰囲気が漂っていて、スラスラ読めました。
それでいて、全ての短編に伏線が綿密に仕組まれており、後半の推理パートでその伏線が一気に回収される様が圧巻。
シリーズ物なので次回作も読んでいきます。
読書状況:読み終わった
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2023年12月
- 感想投稿日 : 2023年12月14日
- 読了日 : 2023年12月14日
- 本棚登録日 : 2023年4月10日
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