【あらすじ】 大学院に通う明信の恋人は、幼なじみの花屋の龍。七歳も年上で、自他共に認める元タラシ。今は、浮気もしないし明信以外には目もくれない。でも、どんなに優しくされても、なぜか不安は消えなくて…。そんな時、龍に見合い話が急浮上!!明信はすっかり誤解してしまい…!?高校三年生の秋、進路に悩む真弓が、兄たちの仕事場を訪ね歩く、『末っ子の珍しくも悩める秋』も収録。
著者が思い描く明と龍の行く末がぜひ読みたいのだけれど、
著者自身がそれを書くことがないというのなら、
いま私の中にある、緩やかな二人の姿が結末でもよいのだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
菅野彰
- 感想投稿日 : 2009年11月14日
- 読了日 : 2009年11月10日
- 本棚登録日 : 2009年11月10日
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