二人がいた食卓

著者 :
  • 講談社 (2020年12月9日発売)
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本棚登録 : 250
感想 : 34
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料理を媒介にして結婚した男女の、早すぎる破局を描いた作品。うーん、なんというか、2人の言動がまったく理解できないまま読了した。仕事も、家庭も、出来る妻を“演じる”泉には違和感しかない。言いなりだったはずの夫・旺介が起こした“謀反”も、本当の理由は明かされないままだ。当事者たちはわかっているのかというと、お互いに話を逸らしたり逃げたりするだけで向かい合おうとしない。結局、この2人は何がしたかったの? ストレスだけが残る読書だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年4月17日
読了日 : 2021年4月17日
本棚登録日 : 2021年4月17日

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