著者お得意の美術もの。今回の題材はゴッホだが、実際は彼の弟であるテオと、その友人であり画商の日本人の視点から描かれている。ゴッホという画家は少年時代には好きで、伝記も読んだほどなのだが、いつの間にか嫌いになっていた。本作もゴッホじゃなあ……と購入をためらった覚えがある。そのネガティブな感情がずっと尾を引いていて、なかなか作品に入れないままようやく読了した。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2019年5月14日
- 読了日 : 2018年4月29日
- 本棚登録日 : 2019年5月14日
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