原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房 (2007年2月9日発売)
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本棚登録 : 979
感想 : 95
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文章を書く為の指南書。
偏った読書指向の私には耳に痛い部分もありましたが、とても分かり易く、タメになりました^^

キムタクの演技力の分析には深く同意。


私的メモ

まずは質より量。
書く=構築。
書く作業はパブリックな行為(文字として定着)。
言葉の意味の含有率を知る=考える力を身につける。
価値の向上・発見・創出こそ、批評の最大の意義(価値を貶めることは簡単)。

インプットだけでなくアウトプットを意識して、より上質な読書をする。
素材発見、発見に至る過程・動機付けを論理的に分析、パブリックと個人差比較でカラーを出す。
3つのキーと、それを繋げる論理の構築→オリジナリティ創出(図式化)。

主観と客観(自分のポジションを明確に)。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ●その他
感想投稿日 : 2011年4月12日
読了日 : 2011年4月12日
本棚登録日 : 2011年4月12日

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