「アマゾネスのように」「がん病棟のピーターラビット」と読み継いできた。
前2作は、とても癌患者とは思えな言うようなエネルギッシュな(そしてそれがほんとに著者らしい)筆致に感服した。
この闘病記でも、めちゃめちゃ苦しい筈なのに、決して暗く重たくならない文章に感服。
結末を知ってしまっているだけに、最後は本当に切なくなったが、死の直前まで、書き続けるという精神力には、本当に恐れ入る。
本当に素晴らしい、希代の物語作家だったんだよなぁ…。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年6月26日
- 読了日 : 2022年6月26日
- 本棚登録日 : 2022年6月26日
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