実際にあった出来事を基にした創作。
理不尽さに腹が立ちつつ、そういった時代が本当にあったのだと思うとやりきれない思いがする。
三五郎が周囲の目に苦しみながらも自分の技術を伝えなければ‥と思うところが職人の強さだなあと思った。
最後はきちんと幸せな状態になってよかったが、実際はどうだったのか…。江戸時代は穏やかなイメージがあるがこういう一面があることも知っておかなければならないと思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2014年6月30日
- 読了日 : 2014年7月12日
- 本棚登録日 : 2014年6月30日
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