絶対音感 (小学館文庫 R さ- 20-1)

著者 :
  • 小学館 (2002年9月1日発売)
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 最初この本のタイトルを目にしたとき、絶対音感というものを専門家の視点で描いた本なのかと思ったのですが、最初から「そうではない」と断ってあったので、ますます面白いと思って読み始めました。専門家にはない視点でこのテーマに取り組んでいるところが斬新でした。私自身が絶対音感を持つ音楽家なので、他の音楽家へのインタビューや逸話も面白かったです。専門家の間ではすでに周知の問題である絶対音感教育とその歪みについても触れてくれて良かったと思います。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 音楽
感想投稿日 : 2006年11月25日
本棚登録日 : 2006年11月25日

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