子ども持つ親としては気に重くなるような内容だった。
親業を18年している。ここ数年は親とは重い責任があると考えるようになったが、最初の子どもを設けたときは、あまり考えていなかった。
子どもが居ると楽しいし、自分も成長するかなという程度で、後は何とかなるだろうと思っていた。
子どもをもたないことを決断するには色々と考えるようだ。それと比較すると、私は子どもを持つことに対して,何にも考えていなかったに等しい。
子どもが生まれて大きくなるにつれて、親の責任を感じるようになってきたが、そんなんでは駄目でしょうか。
この本を読んで、下重さんが子どももたない理由を理解できたし、そのような選択するカップルが居ても良いとは思う。しかし,子どもを持つのであれば、それなりの理由が必要で、親としての責任を理解した上ですべきというような論調の内容には、正直嫌悪感を持った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年11月25日
- 読了日 : 2018年8月26日
- 本棚登録日 : 2018年11月25日
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