隠喩に満ちた言葉の数々は、昼間の空に見えない星のよう。
キザったらしくなく、淡々と摂理を歌うような、なんともいい難い文体。
森や星空の闇が出て来るが怖くはない。あたたかな闇。
生まれてくる前にいた深淵なところに潜り込む感覚を味わえる。
読後感がいい。
読書状況:積読
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年2月5日
- 本棚登録日 : 2020年1月23日
みんなの感想をみる