「襲景」と書いて「かさねいろ」と読むーこれまでに出逢った写真集の中で、1、2を争うほどの素晴らしさ。日本人ならではの感性、色彩感覚…色景を愛でる幸福感は、お世辞抜きで息ができなくなりそうなほど。この感動を巧く表現できる言葉が見つかりません。例えば、桜の木の黒々とした焦茶と白に近いピンク。例えば、朝ぼらけの紫とオレンジの二層の空。この写真集に出逢えてよかった。
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- 感想投稿日 : 2013年12月22日
- 読了日 : 2013年12月22日
- 本棚登録日 : 2013年12月22日
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