ふとしたことから、16世紀の荘園に迷い込んだ主人公ペネロピー。彼女はそこで繰り広げられる王位継承権にまつわる事件に巻き込まれることになる。
ペネロピ―と共に自分も時を越えているような気がしてくる。そして・・・過ぎてしまった時を変えることが出来ないとわかってはいるのに、それでも変えたいと願ってしまう。会えないとわかっているのに、また会いたいと願ってしまう・・・。
美しい風景が余計に切なくなった。
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- 感想投稿日 : 2014年1月13日
- 読了日 : 2009年8月4日
- 本棚登録日 : 2014年1月13日
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