王とコムギは軍儀を打ち続ける。
軍儀で負けたら自死するという覚悟を決めて打つコムギ。まだ幼いのに、毎回命懸けでよくあんな楽しそうに打てるな。
王の方にもコムギとの対戦を重ねることによって徐々に変化が見られていく。初めてコムギに名前を尋ね、自分の名前を気にする王。彼女を殺すと決意した直後に鳥に襲われるコムギを庇う王。自分の気持ちに困惑する王。確実に変化している。人間に近づいてる。
ノヴさんが宮殿内に侵入する時の緊張感が凄かった。こちらはページ捲って見てるだけなのにずっとドキドキした。ノヴさん心折れたのによくやり遂げたよ……
ノブさんという普通の感覚の人間のおかげで、蟻の王たちと人間でどれほど差があるか、他の味方メンツがどれだけやばいのかが分かる。
そして突入10分前で本巻は終了。進入したパームさんからの連絡は結局なし。こっちの作戦はバレてないっぽいし大丈夫だとは思うけど、不安だ……
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2023年1月10日
- 読了日 : 2023年1月9日
- 本棚登録日 : 2023年1月9日
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