魔法少女達が地球の危機を救ったあと、その能力の高さが恐れられ魔法少女禁止法が発効された世界で、幼なじみの少女から元魔法少女であった少女の姉のスティックを借りて魔法少女に変身する少年(?!)の話。
この訳のわからない世界観を作った作者には感心するのである。魔法少女ものアニメとアメコメをパロッた作り込みも面白い。表現がグロいと著者も語っているし書評などでそう書く人もいるが何せライトノベルなのでグロいと言ってもやはり軽い。これをグロいと言っていては大人の小説は読めません。
元になる魔法少女が私の世代から2世代ぐらい若そうなのでこれはこういうのをパロッテいるというのは判らないがまあ、なんとなく雰囲気は判る。
残念なのは、一巻とは書いてなかったのでてっきり1冊で完結かと思っていたらラノベ式だらだらシリーズ化であるらしい。2巻目以降もだらだら読むつもりは全くない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2014年12月21日
- 読了日 : 2014年12月2日
- 本棚登録日 : 2014年11月2日
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