TVではよく拝見するが茂木先生の本を読むのは初めて。
クオリアというキーワードが何の説明もなく行き成り出てくるのに閉口。
少しばかり予備知識がないと読み難いのかもしれない。
「私たちの命を支え、この世界のリアリティを支える、身体や外界といった現実自体も、その私の魂の中での現れにおいてはまた仮想であるとするならば、私たちは仮想を生きるしかないということになる」
人間の思考、魂というのも脳の物理的な働きに過ぎないのかもしれないが、思考、魂というものがなければ物理的な世界というものも人間にとっては存在しないと同じである。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
理科
- 感想投稿日 : 2013年5月5日
- 読了日 : 2013年4月5日
- 本棚登録日 : 2013年5月5日
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