ミッドナイト・バス

著者 :
  • 文藝春秋 (2014年1月24日発売)
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感想 : 175
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映画になりそうなお話。

みんな淡々としてる。でも途中でつまらなくなる事もなく。

美雪が今の利一が好きなわけじゃなくて、昔を懐かしんで、あの頃の思い出だしてるだけみたいな事を言っていたけど、違うんじゃないかと。

旦那が浮気してて、父親の介護して、自分も体調不良で、そんな時に優しくされたらフラフラっとなるでしょねぇ。元旦那ならなおさら。

利一は昔守れなかった責任みたいなもんかな最初は。
で、やけぼっくいに火がついたと。

千穂は可哀想だな。でもきっと利一が京都にきたらウエルカムしちゃうんだろな。

伶司の肌の理由は意外だった。ただの仕事でダメになった子だとばかり思ってたので。

彩菜は友達にはいいかな。家族だとめんどくさそう。

家族以外の話しも邪魔にならずに読めました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年1月26日
読了日 : 2015年1月25日
本棚登録日 : 2015年1月26日

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