愛しのいばら姫 (プラチナ文庫)

著者 :
  • プランタン出版 (2014年12月10日発売)
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本棚登録 : 336
感想 : 22
5

「365+1」のスピンオフ。
スピン元より面白かった!

美山はファッションにこだわりがあるわけじゃないけど
プロ意識がきっちりあってそこが好印象。
生活力はなくても仕事ができる人は好きだな~。

久保田の人好きの良さはこれはこれで好き。
タイプの違う二人だけどとてもあってました。

ノンケ×ゲイなので、もちろん葛藤もあり、
久保田の仕事の成功のために
何のためらいもなく尽くす深山の健気さは泣ける。

久保田の幼馴染の里江は腹の立つ女だったけど
それをズバズバ本人に言う美山にすっきりしましたw

最後はようやく結ばれて幸せになった美山に感無量。
ウエディングドレス…BLではあまり好きじゃないけど
美山ならありだなと思いました。

納得のいく素敵なツンデレでした。
ツンデレ受けには包容力攻めの組み合わせが好き。

kindleで読みましたが挿絵はありませんでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BL小説
感想投稿日 : 2016年9月10日
読了日 : 2016年9月3日
本棚登録日 : 2016年9月3日

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