マンガ「風の谷のナウシカ」を論じた大作。民俗学者である著者が、ひたすらにテキストとしてナウシカを読み込み、解釈した試み。かなり好き。
本書は25年間の考察を経て2019年11月に出版、マンガ「ナウシカ」の思想に真っ向から挑み、地理、世界史、民俗学、神話や文学など現実の文脈のなかにナウシカを位置付け、さまざまな角度から読み込んだ野心的な本です。
宮崎駿の思想の到達点など、丁寧にな解釈が面白い。
この本を読みながら、「ジブリ」と同時代であった幸運をつくづく感じました。
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https://hana-87.jp/2021/03/27/nausicaa_kou/
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- 感想投稿日 : 2021年4月17日
- 読了日 : 2020年7月21日
- 本棚登録日 : 2020年7月21日
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