立場として、日本政府側からのサブプライムローン問題の解説本。淡々とした文章で事実を指摘しつつ、何が起きたのかを詳述した内容。
初歩から易しく分かりやすく解説しているとは言いきれず、そこそこ知識がないと文章を理解するのに苦戦し何度か挫折してしまった。前提知識がないと最後まで読むのに時間がかかると思う。
分かりやすくしようと、住宅金融支援機構のデータを用いたり、グラフや図表を多く取り入れている点は理解を助けるのに有益であると感じた。
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- 感想投稿日 : 2012年6月29日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2010年12月14日
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