君影草 立場茶屋おりき (ハルキ文庫 い 6-26 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2014年6月14日発売)
3.60
  • (4)
  • (11)
  • (14)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 93
感想 : 6
5

内容紹介

品川宿の立場茶屋おりきでは、久々に七海堂のご隠居らの三婆の宴が催された。筍の三種盛り、甘鯛の桜蒸し、蜆ご飯、柚子の葛饅頭―――と已之吉の素晴らしい料理を堪能した七海は、女将のおりきに、近所に引っ越してきた足袋屋「雀隠れ」の夫婦の隠された過去を語るのだが・・・・・。深い傷を負った者たちが愛情に満ちた「おりき」に集い、生きる希望と力を得ていく、心に染みわたる書き下ろし大人気シリーズ、待望の第十八弾。表題作他「茅花流し」「ひと夜の螢」「夕虹」の四篇収録。  7月10日~17日

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 平成26年
感想投稿日 : 2014年7月17日
読了日 : 2014年7月17日
本棚登録日 : 2014年7月17日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする