阿蘭陀おせち (ハルキ文庫 わ 1-39 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2016年12月1日発売)
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内容(「BOOK」データベースより)
雪が降る師走の午後。日本橋は木原店にある一膳飯屋塩梅屋の主・季蔵は、仕込みを終えた後、市ヶ谷にある慈照寺へと向かった。慈照寺は季蔵の元主家鷲尾家の正室が出家し、瑞千院と名を改め、庵主を務めている。季蔵は道中も客に出す“雪見鴨鍋”の段取りで頭が一杯だったが、瑞千院から、「阿蘭陀正月の料理を拵えて重箱に詰めてほしい」と頼まれる…。元武家の季蔵は、市井の客を幸せにする料理を作る一方、江戸の平安を守るため今日も悪を討つ。大ベストセラー書き下ろしシリーズ、二幕目の第五弾。

令和2年10月23日~26日

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2020年(令和2年)
感想投稿日 : 2020年10月26日
読了日 : 2020年10月26日
本棚登録日 : 2020年10月26日

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