それでも、桜は咲き (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2012年2月9日発売)
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本棚登録 : 117
感想 : 22
3

放射能が怖くて移住した広島の図書館で、偶然出会った本。
仙台市で震災にあった私はドキリ。

裏表紙解説には「感動の長編小説」と書いてあったけれど、うぅぅぅーん。これは言いすぎかなぁ(´ ▽`)

色々思い出しながら、そんなことあったなーって
スラスラ読めた。

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P113
「原発がいいものなら、なんで都会につくらねぇ?いいものはなんでもかんでも集めている都会でよぉ」

P114
「原発推進派は五重の防壁で放射能を封じ込めると主張しているが、原子炉は完全な密閉状態なわけではない。放射能は排気筒や排水口を通し、日常的に環境へ放出される」

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私の生まれ育った福島を返してほしい。
どうして東電は黒字なのさっっ。ふんっ!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 震災・放射能・核
感想投稿日 : 2015年1月22日
読了日 : 2015年1月21日
本棚登録日 : 2015年1月21日

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