穂村さんの初めての歌集。はじめからきちんと読みたいという人に。
試合開始のコール忘れて審判は風の匂いにめをとじたまま/呼吸する色の不思議を見ていたら「火よ」と貴方は教えてくれる/くちうつしホールズ光る地下鉄の十色使いの路線図の前
(あえて代表作を除いてすきな歌を。)
わかりやすく共感するというよりは通り過ぎた一瞬の感覚が共鳴する感じ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年7月18日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年7月5日
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