山奥に一人住む医者が、雪の中古代鳥人の子供を拾ったところから始まるファンタジー。
鳥人の大人達は、過去に抱える闇があって、そこから必死に逃げている。
子供達はそれを知らず、新しい時代を生きる……のかな。
大人になる=翼を失うというところに妙に切なさを感じます。
骨だけになったかつての翼の名残を、鳥人の大人はどういう思いで眺めるのだろう。
言葉に服装、習慣、全てが違う人間と鳥人は、どうやって関係していけばいいのか。
滅びを予言された鳥人たちが生き残る術はあるのか。
根底がシリアスなだけに、ジャック(医者)とハローオ(拾った子供)らのほのぼのとした親子関係(逆ww)には和みます。ウルフも可愛い(´∀`*)
これから先どうなるのか分かりませんが、ハッピーエンドであってくれればいいなぁ。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
一般漫画
- 感想投稿日 : 2009年7月15日
- 本棚登録日 : 2009年7月15日
みんなの感想をみる