狼と香辛料 I (1) (電撃コミックス)

著者 :
制作 : 文倉十 
  • メディアワークス (2008年3月27日発売)
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本棚登録 : 665
感想 : 31
4

表紙のホロの目が四角くてずいぶん損をしていると思う。本編のホロは可愛く、時にはエロく描かれていて、読み進むうちに文倉十のイラストとの違和感は薄れた。

原作1巻を約3巻にわたってコミカライズしており、1巻はホロとの出会いからパッツィオに到着してゼーレンの企みを見抜くあたりまで。

予想以上に原作に忠実。頭の中で想像していた光景に具体的なイメージが与えられるのはなかなか快感。
ただ、原作に忠実なあまりエピソードの細部に説明不足なところが散見される。
原作ノベルを先に読んでおくのがオススメだと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 狼と香辛料
感想投稿日 : 2011年10月16日
読了日 : 2011年10月16日
本棚登録日 : 2011年9月16日

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