九州の歴史を知りたいと思って購入。立花宗茂が義の人だということも他の小説で知り興味があった。
内容は悪くない。主人公が関ヶ原後、唯一大名に復帰した人物であることは初めて知ったし、実父の高橋紹運、義父の立花道雪と周囲にも傑物が多く、あまり知られていない九州の戦国史がよくわかった。九州は傑物が多くて面白い。
また、著者の「人物文庫」は素晴らしい。日本史上の偉人達、それもあまり有名ではない人も丁寧に調べて描いてくれている。全て読破したい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・エッセイ
- 感想投稿日 : 2011年5月7日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年5月6日
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