甲子園 歴史を変えた9試合 (小学館スポーツノンフィクション)

著者 :
  • 小学館 (2007年3月31日発売)
3.47
  • (2)
  • (5)
  • (7)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 38
感想 : 10
4

記憶に新しい平成18年早実VS駒大苫小牧戦~古くは昭和36年浪商VS法政二戦と9試合の表と裏のドラマだった。ハンカチ王子こと斎藤佑樹投手と田中投手の投げあいの試合、斎藤投手の24イニング296球の裏には、針治療というメンテナンスがあった。
巨人の現監督の東海大相模の原辰徳3塁手の試合は、真近で観戦したせいもあり、興味深く楽しませてもらった。どの高校も甲子園に出場するまでの間に血の滲む努力があっての事だが、こうして真実の本に巡り合うことによって、より感動が生まれるし、観戦にも力が入る。惜しくも敗戦となり甲子園に出場果たせなくとも頑張りにエールを送りたい気持ちいっぱいとなった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2011年8月26日
読了日 : 2011年8月26日
本棚登録日 : 2011年8月14日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする