クラスの女子からいじめにあった14歳の美輝が、入院中のある老人井之尾さんからの言葉で立ち直っていくお話。
数々の深い一言一言に響く そんなお話で ほんわか気分にしていただきました。
・人間は、自分の言葉を一番たくさん聞いて生きている
・自分が自分に何度も言い聞かせている言葉によって自分の性格や 可能性は創られているんじゃ。これからの人生、自分がなりたい 自分像を何度も繰り返し口にするといい
・人間関係の中には、人間が自分を自分らしく保つために必要な大切な経験がしっかりとくみこまれている。 それは、誰かから認められること、そして、誰かから感謝されること 等々。
日頃、口煩く接してる子供にも自然とこのような言葉を伝えていける親で在りたいと感じました。
先ずは、認めてあげてる言葉を自然と・・・。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学・評論
- 感想投稿日 : 2011年11月21日
- 読了日 : 2011年11月17日
- 本棚登録日 : 2011年11月11日
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