津村記久子さんの『枕元の本棚』より。
やっぱりこういう本を津村さんのように読むことは私にはできなかった、ということを実感できておもしろい。
しかし、仕事で輝きたい!なんて大間違いで、必要なのは「お金を払ってくれる人に対して、それに見合うものを提供して役立つこと」なんだわよ、とか、心を込めるより技術を磨く方がよっぽど大事、とか、友達は贅沢品です、とか、幸せよりも機嫌よくあることの方がだいじ、とか、なかなかするどく、得心が行くのであった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
仕事
- 感想投稿日 : 2017年3月1日
- 読了日 : 2017年3月1日
- 本棚登録日 : 2017年3月1日
みんなの感想をみる