ここのところ藤原先生のお名前をあちこちで見かけるようになった。自分が意識しているからかも知れないが。
前に読んだ農業と戦争にも書かれていたが、有機農業とナチスの関係、戦争と食料・糧食(あるいは銃後の国民の食べ物)確保の切っても切れない関係、など知らなかったことがたくさんある。
本書ではフードコートで読書会を、とか、トラクターの騒音と振動から身体と労働の関係を考えたり、熊本市立図書館での「食に関するビブリオトーク」の記録や牛乳と日本人についての論考が興味深かった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年11月13日
- 読了日 : 2019年11月13日
- 本棚登録日 : 2019年11月10日
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