「像は鼻が長い」入門 庵功雄 くろしお出版
文法の本でありながら読んで面白い
明治以来の日本語に対する文法に
違をとなえる数学者三上章による真解説を
横書きの現代語でいおりいさおさんが説明し直した
ユニークだがわかり易くて楽しい本である
原書に挑戦するのもいいが
これを読んでから挑むことをお勧めしたい
生きた言葉の面白さを体験できるし
諸外国の言葉との違いに気付くことで
新たなニホンを感じることもできる
遺伝子も特別のようだし
戦争に馴染まない人間性とも相まって
縄文を捉え直すのもいいかもしれない
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年9月9日
- 読了日 : 2021年9月9日
- 本棚登録日 : 2021年9月9日
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