自分がカウンセリングに通っていた際、カウンセラーから勧められた本です。
「退屈」という感覚から、ACの概念をわかりやすく解説してくれています。
現在、キャンパス内で問題だなと感じていることは、学生の「自己肯定感の低さ、「人間関係上の葛藤経験の高年齢化」、「自己と他者との距離感のつかめなさ」など。
みな、なんとなく笑い、なんとなく仲良しを演じて、集団で行動する。
どんぐりの背比べから一歩出ることは、どうやら彼らにとって罪であるかのようにまで強い恐怖感を伴って感じられるようです。
「生きずらさ」「演じることへの疲れ」を感じた学生に貸すようにしている一冊です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
心理学
- 感想投稿日 : 2012年8月11日
- 読了日 : 2010年月
- 本棚登録日 : 2012年8月11日
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